ヨガはどのような服装でも行えます。しかしヨガスタジオのフロアに直接横になったり、座ったりして体を伸ばすので、ヨガマットがあればヨガを効果的に、しかもスムーズに行えます。ヨガマットは、ヨガを行うときに欠かせないアイテムの一つです。ヨガマットには折りたためるタイプがあり、収納が楽で携行性にも優れています。今回は折りたたみタイプのヨガマットについて紹介します。
折りたたみタイプのヨガマットは役に立つ
ヨガマットはヨガを快適に行うために大変役に立ちます。ヨガマットを敷いて自分のスペースを確保し、その空間で思う存分ヨガに励めるのです。ジムでは隣の方が気になり、動きが遠慮がちになることもあります。そのようなときに、ヨガマットがあればその空間はマイスペースになり、思う存分動けます。また、ヨガのポーズには手と足をフロアにつけて、体を大きく広げたり、思いっきり伸ばしたりする動きもあるのです。そのようなときに、フロアに直接手や足をつけると痛みを感じることもあるのです。また、フロアによれば、滑ることもあり、体に余分な負荷がかかり故障や怪我を引き起こす危険もあります。
ヨガには日常生活ではほとんど行わないポーズが多数です。膝をついたり仰向けになったり、体を前後に大きく動かしたりすることが求められます。フロアが硬いと骨や皮膚に負担をかけ、怪我を引き起こすこともありえるのです。そのようなとき、ヨガマットは衝撃を吸収してくれます。
ヨガマットは種類がある
ヨガマットを大別すると、折りたたみタイプとロールタイプがあります。それぞれに良い点があり、デメリットもあります。折りたたみタイプのヨガマットには3つ折りや4つ折りがあり、折りたたむとコンパクトになり、持ち運びできるのです。狭い隙間にも入れられ、収納スペースが少なくて済みます。また狭いスペースでマットを使用するときは、折ってサイズを調整することも可能です。一方、ロールタイプのヨガマットはロール状に巻いて収納するため、かさばりやすい傾向もありますが、持ち運ぶときは便利です。
折りたたみタイプのヨガマットの選び方
折りたたみタイプのヨガマットは、素材・サイズ・厚さ・滑り止め加工の有無などの違いなどがあります。この章では、自分に合ったヨガマットを選ぶために決め手となる、「素材」「マットの厚さ」「サイズ」の3つのポイントに焦点を当て、それぞれについて詳しく紹介します。
素材
ヨガマットの素材は多種類あります。素材により、厚さや衝撃性やグリップ力などが異なります。まず、ヨガマットの素材としてよく使用される3種類について紹介しましょう。熱可塑性ポリマー(TPE)はプラスチックとゴムの中間的な性能で、柔らかく耐久性があり、水に強く、グリップ力が高い素材です。ただし、熱に弱く屋外での使用は注意が必要になります。
天然ゴム・合成ゴム製のヨガマットは衝撃の吸収力が高く、グリップ力も高いので滑りにくい素材です。ゴム独特の臭いはありますがすぐに慣れます。グリップ力が高いため、激しく体を動かすヨガにも使用可能です。塩化ビニール製のヨガマットは安価な商品が多く、ヨガ初心者に向いています。耐久性と耐摩耗性に優れていますがグリップ力に問題があり、滑りやすいこともありますが、価格重視で手頃なヨガマットといえます。
マットの厚さ
折りたたみタイプのヨガマットの厚みは、2mmほどから10mm以上のものまで幅広くあります。薄いタイプはコンパクトに収納でき、厚いタイプは弾力性やクッション性が高くなる傾向です。薄いと床からの衝撃を受けやすく、厚すぎるとポーズがとりにくくなりがちです。自分にとって最適となる厚みを選ぶことをおすすめします。
サイズで選ぶ
折りたたみタイプのヨガマットでも、トレーニングするスペースに収まるサイズのマットを選択することが求められます。ヨガスタジオではヨガマットのサイズ制限がある場合もあり、購入前の事前チェックが必要です。まず、ヨガマットは自分の身長より長いサイズを選ぶようにしましょう。コンパクト性を重要視して、短いヨガマットを選び、ヨガのポーズがとりにくくなるケースもあります。さらに、ヨガ以外に筋トレやストレッチで使用する場合も視野に入れ、余裕がある長さや、十分な幅のあるタイプを選ぶことがおすすめです。
折りたたみタイプのヨガマットの色
折りたたみタイプのヨガマットもカラーが豊富にあり、ヨガマットの色を悩む方が意外に多いようです。ヨガや運動では色の影響があるといわれ、カラーによりテンションが上がるともいわれます。そのような背景もありますが、ヨガマットでよく選ばれるカラーは、ピンク・青・紫・緑です。この章ではそれぞれのカラーについて特徴を紹介します。
ピンクのヨガマット
女性にヨガファンが多いこともあり、ピンクのヨガマットは人気です。ピンクは「幸福感」や「安心感」のイメージが強く、攻撃性や怒りを抑制する効果をもつといわれます。また、ピンクは脳に働きかけてホルモンバランスを整える作用も期待でき、緊張をほぐしてリラックスさせる効果が認められ、安心してヨガに打ち込めるのです。
紫のヨガマット
日本で紫は高貴な色です。また、紫は神秘的な色ともいわれています。紫は精神力を高め、癒しを与えてくれる色で、疲労回復や興奮を落ち着かせる効果が期待でき、疲れた体に癒しを与えて回復させてくれる効果も期待できます。
緑のヨガマット
緑は緊張を和らげリラックスさせてくれる色です。心が落ち着き、疲労回復効果があるといわれており、疲れた体を休ませてくれます。ヨガでゆったりリラックスしたいという方には、緑のヨガマットがおすすめです。
青のヨガマット
青色は冷たい・涼しいといった印象もありますが、気持ちを落ち着かせる色です。青は澄んだ印象から広大・誠実・自由などのイメージがあり、集中力を高める効果があります。ヨガでストレス解消をし、精神を落ち着かせ、集中力を高めたい方におすすめの色です。
まとめ
ヨガを快適かつ効果的に行うために、ヨガマットは重要な役割を果たします。今回は折りたたみ式のヨガマットを紹介いしましたが、ヨガを行う目的に合わせで最適なヨガマットを選ぶことで、ヨガの効果が高められます。ヨガマット選びも慎重に行いましょう。
「株式会社Healthink」は、東京都世田谷区南烏山にあるトレーニングジムです。京王線「千歳烏山駅」北口から徒歩1分とアクセス抜群です。ヨガのトレーニングはもちろんのこと、「なりたい自分」になれるパーソナルトレーニングから、トレーニングの効率アップのために、遺伝子検査による体質分析に、栄養士の食事サポートまで行います。
トレーニングは継続することが大切です。当ジムではリモートアプリを使ったオンラインのセルフトレーニングもサポートしております。健康は日々の努力の積み重ねであり、さらに正しくトレーニングすることも重要です。ヨガをはじめトレーニングに関するどのようなことでも当ジムへご相談ください。