ヨガを行うとき必需品になるヨガマットは、さまざまなタイプがあります。厚さの違いや、ロールタイプのヨガマットや折りたたみタイプのヨガマットもあります。そのような中、ヨガ初心者におすすめとなるのが厚手のヨガマットです。今回は、多種類あるヨガマットの中から厚手のヨガマットに焦点を当て、厚手のヨガマットのメリットやデメリットなど詳しく紹介します。
ヨガマットとは
ヨガマットは、ヨガスタジオやスポーツジムでヨガを行う際に、フロアに敷いて使うマットです。ヨガマットを敷かずフロアの上で直接ヨガを行うことも可能ですが、ヨガのポーズにより、フロアに直接触れることになる膝や肘やお尻に、痛みを感じることがあります。
ヨガには床に寝転がるポーズもあり、クッション性のあるヨガマットの上に寝転がれば、背中やお知りに痛みを感じることもなく、体のほか部分への負担もかかりにくくなり快適にヨガが行えるのです。ヨガマットは厚さが5mm未満は薄手になります。厚手のヨガマットは10mm以上です。一般的に「厚手」のヨガマットは、クッション性が優れています。
厚手のヨガマットのメリット
厚手のヨガマットならではのメリットがあります。一般的なヨガマットの厚みは6㎜前後です。個人差はありますが、ヨガ初心者に6㎜のヨガマットでは、ヨガの最中にお尻や背中などが痛いという方がみかけられます。そこで、初心者の方にはヨガに慣れるためにも、クッション性が優れた10㎜以上の厚手のヨガマットがおすすめです。以下で厚手のヨガマットのメリットを紹介します。
痛みが回避できる
ヨガはポーズにより床に接する部分に痛みを感じるケースがあります。とくに、体重を肘や膝で支えるポーズもあり、マットを敷かなければ肘や膝が強く痛みを感じ、ヨガに集中できません。そのようなときは、厚手でクッション性が高いヨガマットを使用することで、猫のポーズや座位のポーズに仰向けのポーズを行ったときでも、体に痛みを感じることなく快適にヨガに取り組めます。
ヨガマットは防音性が高い
自分の部屋があるマンションなどでヨガをする場合、階下の部屋で騒音を感じることがあります。そのようなときに厚手のヨガマットを敷くことで、騒音防止効果があります。住民トラブル回避の効果も期待できるのです。
体への負担が抑えられる
厚手のヨガマットは、ヨガを行う方の体への負担が抑えられます。ヨガマット自体に厚みと重さがあるため、安定性が増して、ヨガマットの上でどのように動いても、動作の衝撃が和らぎます。動きの多いヨガのときにも使えるのです。
リラックスできる
厚手のヨガマットは、しっかりと痛みを軽減できることから、ヨガの座位のポーズではクッションに座っているように感じます。また、ヨガマットの上に仰向けに寝ても背中に痛みを感じることが少なくなります。動きは少なくじっとすることが多い、リラックスヨガを行う際は、厚手のヨガマットがおすすめです。
厚手のヨガマットは筋トレにもおすすめ
厚手のヨガマットはヨガだけでなく、人気のピラティスや自重トレーニングや器具を使った筋トレのトレーニングマットとしても利用できます。適度な厚みがクッション効果となり、トレーニングが快適に行えます。
厚手のヨガマットのデメリット
厚手のヨガマットにも、使用する状況によりデメリットが見られます。そのようななかから、代表的なデメリットを以下で詳しく紹介します。
足元が不安定になる
厚手のヨガマットはクッション性がかなり高くなりますが、足元が柔らかくなるため不安定になることもあります。ヨガマットに厚みがある分、しっかりと踏み込めないケースもあるので注意が必要です。また、ヨガに多い片足でバランスを取るポーズでは安定しにくいこともあります。正確にポーズが取れないことも出てくるのです。
収納や持ち運びが不便
厚手のヨガマットは、薄いタイプのマットに比べると、持ち運びする際にかさばることがあります。また、厚みがあるために重さもあります。さらに、厚みがあり巻いて分厚くなると、かなり大きめの収納スペースが必要になって来るのです。
まとめ
厚手のヨガマットはヨガ初心者だけでなく、クッション性を生かして、ヨガの座位や仰向けのポーズなどを重点的に行う、リラックスヨガに取り組む方にもおすすめします。10mm以上の厚手のヨガマットは使い方を選べば、たいへん便利なヨガマットになります。
「株式会社Healthink」は、東京都世田谷区南烏山にあるトレーニングジムです。京王線「千歳烏山駅」北口から1分と駅近のジムです。ヨガのレッスンもメニューに取り入れております。お客様お一人おひとりが同じでないように、各人がなりたい自分も同じではありません。その点を十分に理解しパーソナルトレーニングのメニューを充実させております。
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